借家人の管理責任は二重構造

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①賃貸借契約に基づく管理責任。区分所有型のマンションに居住する借家人は、二重の管理責任がある。第一は、住戸の家主(賃貸人)と、賃貸借契約を通じて賃借人としての管理責任である。203号室を、区分所有者のAさんがBさんに貸す場合には、AさんとBさんが「家を貸します・借ります」という契約をする。
これを賃貸借契約という。この場合、Aさんは賃貸人、Bさんを賃借人という。賃貸人と賃借人の相互の管理責任は、民法、借地借家法、契約のなかで決められる。

●民法、借地惜家法における規定。民法では、賃貸借についての一般規定がある。動産も含めたあらゆる物の賃貸借を対象にした規定であるため、居住その他、人が一定の生活をする建物にそのまま適用すると妥当でないものもある。このため、特別法として借地借家法が立法されている。

家模型

●一般的な賃貸惜契約における居住者(賃借人)の義務と責任家賃、契約一時金等の費用支払のほか、賃借人に課せられる義務には表21-3のようなものがある。

●借家人の管理責任は二重構造・管理組合に対する管理責任。借家人のもう1つの管理責任は、管理組合に対する管理責任である。もちろん、マンションの管理責任は、第一義的に区分所有者にある。それは、管理費や修繕積立金を納入することだけでなく、管理の方針決定に参加すること、決まった方針にしたがうこと、順番に理事を務めること、共同清掃に参加することなどがある。具体的には、あらゆる規約部分、総会の決議内容に関わる。
一方、居住者としての責任は、マンションの使用に係る部分である。共同生活態度を身に付け、規約、総会の決議で決まった使用に関することは守ることである。つまり、借家人は、所有者でなくても、マンション居住者として守るべきことがある。そのため、必要があれば総会に出て意見を述べることができるという意見陳述権がある。


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